DVD ハピネット・ピクチャーズ 2005/05/13 ¥3,990 1960年代のパリ。母親が兄を連れて家出し、父親とふたり暮らしの13才のモモは、食料品店を営むイブラヒムおじさんと知り合いになる。父はモモと兄を比べては小言ばかりだったが、イブラヒムおじさんは本当の孫のように可愛がってくれた。そんなおじさんが大好きになったモモ。そんなとき、父が置き手紙を残し、モモを棄てて家を出ていって…

ほのぼのした映画でした。

年頃の少年の複雑な心理的状態の上に、両親の愛も受けられないモモ。

そんな中で、お爺さんが色々な人生のアドバイスをしてくれる。

宗教的な意味合いが含まれてるようで、でも、今に沿った考えの意味合いが感じられた。

「アラビアのロレンス」のオマ−シャリフがお爺さん役です。

「アラビアのロレンス」で思い出すのは、「トロイ」で観たピーターオトゥ−ルですね。

二人とも、演技力は年をとっても衰えず、深い厚みの有る演技をしているのに感動します。

最近は、お爺さん、お婆さんと話をする機会が少ない子供達。

人生の先輩の言葉は深いものが有るのですから、触れあう時間が多く持てれば良いのにと思うのです。

ちなみに、私は祖母の言葉に勉強させられた事が多かったですね。

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