ながい坂 (上巻)

2006年2月25日 読書
ISBN:4101134170 文庫 山本 周五郎 新潮社 1971/07 ¥780

朝日新聞のbeを、いつも楽しみにしている私で有る。

で、

時代劇は、昔から苦手だった。

映画が好きなのだが、時代劇の映画は興味が無かった。

テレビで「必殺シリーズ」を見て、主水は藤田まことで、嫁さんと嫁さんの母親に虐げられてる気の毒な婿養子だと思っていた。

で、三田村邦ちゃんや、折れた煙草の吸殻男前おじさんが悪役を殺すのを見て、エグイなんて感じていただけだった。

そうそう・・・今でも化粧している新庄栗卒男もいたっけ。

新庄は好き。

変だから。

と、

そうなんだね。

好い物語のようだ。

昔から、私の家庭は、民放を見るのが難しかった。

日曜の8時に見るのは、必ずNHKだったのだ。

家族で一台のテレビが普通だったから、チャンネル権は祖父だった。

で、

少しハイカラな祖母は、三波春夫と、藤山寛美が大好きだった。

他、三橋美智也や春日八郎・・・・・

わらーーーーにまみれてよーーー

育てたくーーりげーーーー

と、

年配番組に詳しい幼少時代だった。

で、

山本周五郎の時代本を一度読んでみようかな。

と思ったので有った。

「下りてから一生が見える」

らしい・・・・

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