叱らない教師、逃げる生徒―この先にニートが待っている
2006年2月28日 読書
今日は友とドライブして来た。
薄曇りで、少し暖かかった。
で、梅の花を見に行ったのだ。
梅の花の咲いている近くには海が有り、神社も有る。
のんびり浜辺に座り、とりとめの無い話をする私達。
話す話題は、色々・・・
芸能ネタ、映画、教育、音楽、美術、本・・他・・
で、今朝のNHKの番組を、偶然見ていた私達。
27歳の女性がフリーターをしながら将来の夢を追い求めている様子を映していたのだ。
この女性は、大学を出ていて、ドイツ語を勉強していた。
通訳の試験も受かったらしい。
以前、仕事に付いて一年で辞めた後、ドイツに留学。
帰国後、フリーターに成るも、正社員と同じ仕事に就かされている。
お金も正社員と違い、給料が少なく月末の残金は二桁台の時も有る。
と、会社に待遇の改善を要求したら断られた。
で、通訳の仕事に就こうとしている途中で終わった。
素うどんを具無しで食べる様子は・・・・・
普通は実家に帰るだろうな。
大学を出てるのだから、比較的お金に余裕の有る実家だろうし。
貧乏話は民放でも良く放映してる。
台所の洗い場で身体を洗うとか・・・
まあ・・この女性の場合、親に甘えようとしないのは偉いと思うのだ。
しかし、こんな人が私の周りにも多いのだ。
大学を出ても就職せずに、アメリカやイギリス、オーストラリアと。
旅費はバイトで稼いで貯める。
そんな人が二人居た。
こんな人たちが多くなったなと最近思う。
親達が多分甘いのだろうな。
先程のテレビの女性も、自分一人で身寄りも無い状態だとしたらどうしただろう・・・
まあ・・色々な要因が有るからね。
これからの未来は真っ暗闇のような言い方をしていたゲストの壮年のおじさんの言葉に、只うなずくばかりだった。
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