ISBN:4005005225 新書 新田 穂高 岩波書店 2005/11 ¥819

昔は良かった・・・・

なんて思うのは年寄り??の証拠か・・・

昔の子供時代は良い事ばかりでも無かったけど、特に子供時代は懐かしいものだ。

就学前は人間関係の煩いも少なくて、子供としては楽園だった記憶が有る。

幼児時代は姉妹で遊ぶ事も多かったが、近所の子と遊ぶのも多かった。

それも、隣とか本当に身近な子と遊んだ。

おやつ等も祖母の手作りの御餅や饅頭、パン、サツマイモの蒸したのとか・・市販の物は少なかった。

薪で炊いた御釜の御飯、五右衛門風呂。

私の住んでいる所は田舎なので、もっと奥地は今もそんな暮らしをしている所も在るかもね。

今、この辺は田植えの季節なのだ。

水田には生き物がいっぱいだ。

蛙の鳴き声も凄い。

山の方では枇杷が生っているし。

夜は畑のゴミ捨て場に狸達がやってくる。

離婚して此処に帰って来てホッとしているのは事実だ。

あんなギスギスしたコンクリート臭い空気の中での生活はゴメンだと云いたいのだ。

今は緩やかに時が流れ気持ちにゆとりが出来ている。

心が不安定に成れば海に行く。

岩場を渡り潮溜まりを覗けば小さな海の世界が。

貝や海草を味噌汁の具にする事も多い。

離婚して本当に良かったと思うのだ。

だって海の見える故郷に帰れたのだから。

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