エマニュアルべアール。
ビノシュとは又違う存在感の有る演技をする女優。
大胆に豊満な肢体を持つ女優で、ビノシェの少女のような肢体とは対照的。
存在が既に妖艶な女優だ。
決して美人では無いのに・・身体全体がエロチック。
この映画でも抑えた演技の中でも妖艶さは漂っている。
ドイツ軍からの爆撃を逃れ、子供達を連れて逃げ惑う女が途中に出逢った青年。
そして、青年が見付けた空き家で共同生活を始めるが・・・・
訳有りの青年だろうと思える彼の不可解な行動に一喜一憂する女。
が、何時しか頼れる者は青年だと。
不安定な心を一時的にも埋めたい女の爆発的な感情は青年を求め
、青年も受け入れる。
心理的な駆け引きも微妙で、自分に投影出来てハラハラした。
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青年は非常に魅力的だった。
私も、あの青年なら・・・・
かげろうのように短い歓びに身を委ねるかもしれないな・・・
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