ISBN:4334751067 文庫 亀山 郁夫 光文社 2006/09/07 ¥760

高校時代読んだのだけど・・・・難解だったのを覚えている。

罪と罰も読んだ記憶が・・・

この人のと云うか、あの地方のあの頃の文学者は・・・文章を難解にして政府を批判していたようだと思うのだ。

大っぴらに批判すれば弾圧され逮捕され、挙句は拷問の末に死に至らしめられた。

作者は逮捕されたらしいし。

宮沢賢治の作品も難解だと云われているが、宮沢の生存していた時代も言論の自由が無かったようだ。

言いたい事をストレートに言えず、湾曲的に伝えているらしい、真の意味とは・・・

この訳者は分かり易く翻訳してくれているのだろうか。

それなら、もう一度読んでみたいと思うのだ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索