ISBN:4890489320 カレンダー 新美 敬子 日本出版社 ¥1,050

犬の想い出。

世話が大変だった。

出来たら、柴犬を飼いたかった。

豆柴って可愛いのですよ。

で・・・

犬は人懐こい女の子の方が好き。

男の子の犬は・・闘争心が多過ぎて苦手。

犬との生活は7年で終わりました。

あの犬の幸せだった時期は初めの2年足らずだっただろうな。

野良犬で既に一才だった雑種。

気性が激しくて苦労した。

子供が欲しかったのに元アホとの仲は最悪で、今思えば離婚した方が良かったのだろうが、離婚しなくて結局は娘が出来る事と成った。

きっかけは、この犬だ。

私が殆ど世話をした。

食事も散歩も・・・

犬の世話と自分の仕事に没頭するようにしていた、あの頃は。

元アホの事は出来れば無関心に成りたかったのと、只、子供が欲しかった。

今、思えば、元アホの子供で無くても良かったのだが、浮気等して面倒な事をしている余裕も無かったし、仕事も順調で生活安定を望んでいた時期だったのだろう。

まあ・・元アホの仲は最悪だった。

その最悪を、犬を飼う事で穏やかな関係に持って行くように私が仕向けた。

計画的な行動は幸に・・・

しかし・・・夫婦関係は二度としたくないと、あの頃は思ったものだ。

あの男には心も無ければ技巧も最悪。

私の心は子育てに逃げる事と犬を育てる事に逃げようとした。

が・・・

子育てと犬育ての両立は無理だった。

ましてや、仕事復帰と成り最悪に・・・

で、元アホの暴走に・・・

私は壊れた。

犬を飼いだして、色々都会では・・・難問が目白押しに現れた。

犬同士の散歩中の乱闘。

玄関のガラスを割られる。

毒入り事件。

で・・・嫌がらせは凄かった。

裏の一夫婦のせいで・・・

車には接着剤で張られた犬への抗議文。

まあ・・後から聞くに、この夫婦は気に入らない事が近所に有れば、其の家に嫌がらせをして追い出すのが生き甲斐らしかったのを風の噂で聞かされた。

被害者は泣き寝入りして最低でも3件は引っ越していたらしい。

と・・・犬の世話。

又・・・元アホの暴走も子供が生まれて暫くして又も再開し始めた。

で、元アホの犬への虐待も発覚し始めた。

元々、昔から弱いものイジメが大好きだったらしい元アホ。

仕事の鬱憤や生活の鬱憤を・・・

私も余裕が無く・・・・

まあ・・虐待の原因でなく、結局は病気で他界したのだが、私が世話をしていれば・・もっと長生き出来ただろうと、今でも後悔しきりなのだ。

元アホには・・・性格はなおらないものだと思うだけだ。

人にも動物にも愛が無い男だと云う事。

自己中、自己愛の男だと云う事。

愛犬が他界した時に、うっすら離婚の前兆を感じていた。

元々は愛の無い結婚だった。

まあ・・元アホの事は思い出したくも無いが、愛犬の事はすまなかったと後悔しきりな私なのだ。

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