働く事。

独身の頃は仕事には全く意欲が無かった。

其の当時、地元は田舎で周りに何も娯楽施設が殆ど無くて、学生時代を懐かしむように月一で都会に出掛けていたものだった。

其の頃は自動車免許を持っておらず、もっぱら電車で・・

若い頃と云うものは女性ならお洒落にお金をかけるものだ。

髪型、化粧、服装・・

で、就職は地元だったもので、私の田舎に無い都会の服装は、職場のお局の格好の的に成ったようだ。

まあ・・相手は中卒と云う事にもコンプレックスを持っていたらしい。

でも、服装は以前は東京で働いていたらしくド派手。

後、車が趣味で、会社に自宅から一キロも無いのに普通車をワイルドスピードのように爆走して来る女だった。

そして・・今でも独身の筈。

年齢は、多分・・・50歳後半・・・

髪型は何時もライオン丸のよう・・

ヘビースモーカーで痩せ過ぎの身体。

車に稼ぎを使うものだから、服装はソコソコのものしか買えないのが不満だったようだ。

男性にも興味が有るようで、しきりに男性には普段と違う声色を使い誘惑していた。

と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

或る時、ロッカーの中の通勤服が破れていた。

???????????????

其の当時、ロッカーに鍵が無かった。

それから・・・何年間か犯人は分からないまま・・

辞める直前で・・初めて理解出来たと云うボケた私だった。

まあ・・お気に入りの服装は其の後はしないようにはしていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イジメの原因。

多分、入社した時に同期の子達と友達に成り、或る独身男性社員が好いなあ・・と騒いでいたのが気に障ったらしい。

私とすれば、別に付き合いたいと云うので無くて、学生気分で浮かれていただけなのだが、

気に障ったらしい。

痩せぎすで神経質そうで・・見た目が男性のようなのだが男好き。

私は別に平凡な綺麗でもない女。

其の当時、地元では殆どが高卒ばかり。

職場に大学卒業の女が入社しただけでも嫌なのに、自分の目当ての男も取られそうだと???

実際は、私自身は高校時代の片思いの彼を忘れられなかったので・・別に・・・

で、

女の嫉妬と勘違いは恐ろしいもの。

此れに異性が加わると・・・・

私は其の職場を辞めるまで執拗に苛められ、仕事にも何時しか意欲が無くなっていったのは云うまでもない。

辞めたくても辞められない田舎の就職先。

辞めると行く所が無い。

只・・独身時代の楽しい思い出は結婚したかった人との付き合いだけだろう。

職場の同期の子達との思い出も、まあ・・楽しかったかな。

で、

あの当時、職場では仕方なく時間の終わるまで淡々と仕事をしていただけで、面白くも何とも無い毎日を過ごしていたような気がする。

又、婆さんとの家での攻防も辛いものが有り、地元に帰って来たのを後悔していたものだ。

兎に角、独身時代の仕事の思い出は・・正直思い出したくない。

今も其の職場には足を運びたくない。

コメント

ひとそれぞれ
みみ
2006年12月9日8:33

兎の毛皮を着て来た女は本当に兎の皮を被ったライオンで有った(爆)

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