沈黙の春

2007年3月22日 読書
ISBN:4102074015 文庫 青樹 簗一 新潮社 1974/02 ¥660

薬は怖い。

昔から怖いと言われていた。

私の家は農家だったので納屋の棚には農薬の小瓶が一杯並んでいた。

そうそう・・昔、農薬を飲んで自殺した人が居る。

で・・殺虫剤。

友の家に遊びに行くと何時も転がっている殺虫剤。

友の配偶者が何時も部屋の中で撒いているらしい。

汚えっ・・

まあ・・私の家も去年は猫蚤の為に泣く泣くバルサンを焚いたが。

泣く泣くだ。

たかが一匹のハエ、ゴキブリ、蚊に大量の殺虫剤を撒き散らす。

あの・・・人間も生き物ですが・・

洗剤もそうだ。

石鹸でも純石鹸なら害は無い。

が合成石鹸、洗剤はハッキリ言って毒だ。

試しにゴキブリに合成洗剤を垂らしてやればアッと云う間に逝く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

身体を治す為に薬も色々。

昔から祖母に言われてきたのは、とりあえず様子を見ろだった。

何でも薬に頼るなですと。

切り傷等は何の葉か覚えていないが其れを貼ってくれたり。

そうそう・・ヨモギも良いらしい。

クコ。

ドクダミ。

色々な身体の症状に効く植物は昔から伝承されてきたもんだ。

本当に・・・

自然界には人間が一番、毒なんだよね。

殺虫剤かけられるなら動物達の方が人間にかけたいんじゃないの??

虫一匹居ない綺麗な生活なんて逆に言えば恐ろしい。

で・・

飲む薬も出来れば飲まずにいたいと思う私だ。

殺虫剤も出来れば使いたくない。

綺麗なモノには棘が有る??

そういう風に思う事にしている私なのだ。

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