田中角栄―「列島改造論」
2007年4月9日 読書
都会もそうだが・・
小さな建設業も余程の事で無いと倒産する事が無いらしい。
田舎では談合なんて当たり前だ。
但し、仲良く仕事を分配しないと談合発覚するので皆が仲良く仕事を分配するようにしているらしい。
此れに議員さんが関係する事も有るのも当然だ。
中卒で建設業から議員に当選し、何時の間にやら首相に。
ロッキード事件で賄賂を貰い優遇したと逮捕され首相から失墜。
田舎の建設業では我慢出来ずに上を目指した結果は、豪邸と多くの金、人脈を残せた。
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建設業の体質は抜け切れず、田舎体質が其の侭、政治に持ち込んだだけの事だろうが・・
成り上がりと云う本を思い出す。
で・・・・
列島改造した後は元に戻らず、数々の爪痕は日本中に今も残っている。
何が良いのか、悪いのか。
私が理想とする自然との共存の日本列島改造論を論じて実行していたら、多分に今の豪邸も財産も残っていなかっただろうと思うだけ。
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