DVD 松竹 2005/10/29 ¥3,990 国鉄・蒲田操車場で起きた殺人事件を追う二人の刑事・今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)。彼らが東奔西走する中、気鋭の若手作曲家・和賀(加藤剛)は『ピアノと管弦楽のための「宿命」』の作曲に没頭していた。やがて捜査の末、事件と和賀が結びついていく……。松本清張のベストセラー小説を原作に、名匠・野村芳太郎監督が手がけた日…

昔、観たので多分・・学生時代。

ビデオでじっくり観たのは初めてかも。

親子の放浪の場面の景色は実に美しい。

其の間、音楽がバックに流れるのだが情感に満ちている。

親子愛の末の悲劇と云うものか。

しかし・・俳優の豪華さは凄いものだったのだなと。

幼少の頃は加藤剛さんは日本で一番男前だと思っていたもんだ。

久しぶりに見ると若いなあ・・

丹波さんも若い。

台本は覚えていたんだろうか??

長台詞が多くて。

森田健作君も若いなあ・・

が、一番印象深いのは緒方拳さんなのだ。

浮浪者同然の親子を見つけた時の表情は・・

何度見てもアノ表情には泣ける。

緒方さんは悪役もこなすし、人情味ある人物の演技も素晴らしいのだ。

あの少年の父親役の人も大変演技が上手い役者だったなあ・・

こんなに泣いたのは久しぶり。

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