エリザベート

2007年4月27日 読書
ISBN:4063602311 文庫 塚本 哲也 コミックス 2002/04 ¥735

水野英子作画。

画風は初期の方が好きな私。

まあ・・初期は手塚治虫に似た画風だったし。

もう可なり高齢かも。

で・・エリザベート。

ハプスブルク家の最後の皇女。

両親の不和。

父親の死の原因を知らずに無邪気に育った少女時代は幸せそうで微笑ましい。

動物が大好きだったらしいし。

動物の描き方は手塚さんに似ていて大変可愛く描かれていた。

で・・

大人に成り早い結婚をして子供も生まれたが配偶者とは不毛な時期を経て離婚。

配偶者の嫌がらせを離婚後も受け続けたが、愛する相手と巡り逢い。

色々な戦争に翻弄されながらも幸せだったと思えるのだ。

・・・・・・・・・・・・・

エリザベートの子育ての事は或る意味、納得出来た。

「成人すれば自分で生きなさい、私は手助けはしません。」

成る程。

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