ISBN:4862380301 単行本 森 まゆみ バジリコ 2007/03 ¥1,575

淡路島は牧場も在って、久しぶりに乳牛を見て来た。

バター作りは楽しかったな。

彼はほのかな下の香りに顔を歪めていたが私は全然気に成らなかった。

昔は近所に乳牛を飼っている所も多かった私の田舎。

毎朝、お鍋を持って行き、絞りたての生乳を買いに行ったもんだ。

其れに、機械が無かった昔は牛は耕運機代わりだったらしいし。

農家には牛小屋が在るのが普通だったらしい。

私の家もそうだったらしいし。

小さい頃は鶏や山羊なんかも居た記憶が有るし。

庭には葡萄が生っていたり、無花果、柘榴、グミ。

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と、大阪時代は無農薬食品を買っていたものだ。

牛乳は木次だった。

遠くは京都の藤井大丸まで無農薬食品を買いに行っていた。

アソコで作っていた無農薬弁当はお米が玄米でおかずも添加物無しで美味しかったなあ・・

人間の基本は食に有り。

淡路島牧場で乳牛と接触して思うのは、動物との触れ合いは大事だと思う。

綺麗な格好で都会を歩くだけで満足しているのは空しい事だと。

排泄物の臭い等、動物臭等、臭いを無理矢理消そうとする必要はあるのだろうかと。

私は今の田舎暮らしには大変満足している。

都会は苦手。

淡路島の帰りは大阪にも途中下車したが・・疲れた。

お金が無いと何も出来ない都会って苦手。

添加物だらけのものを顔に塗りたくり、添加物だらけのジャンク品を頬張りニッコリ笑っているお洒落な男女。

眩暈がしそうで即、田舎に帰りたいと思った。

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