田舎から初めて出て行き生活した場所、其処は京都。

姉も京都の大学だったので、高校時代は姉の下宿している京大の近くの高齢の御爺さんの家に何回か行った事が有る。

あの頃はリサイクル店と言えば質屋さんだった。

学生が大学生活を終えれば要らない物を質屋でリサイクルしていたのだ。

御爺さんの下宿は京大の近くで通りに面していた。

築・・・可なりの年月が経っていた筈。

開かずの間なんちゅうのも有りましたな。

襖一枚隔てた仕切りが有るだけの各部屋に、女子学生たちが下宿していたっけ。

姉の部屋は通り側。

鉛筆を置くと通り側に転がった。

買い物は商店街のような市場のような・・

京大の近くも歩いたっけ・・

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京都って・・・好い。

で・・大学は京都に決めた私。

決してお洒落でも洗練もされてない京都。

多分、今もそうかも。

何処か垢抜けない雰囲気を持つ京都。

だから惹かれるのかも。

京都と言えば学生と老人の町。

大阪から京都に行くと何時も感じていた町の雰囲気。

深夜歩いていても殆どが学生ばかりだし。

危険でない。

そんな感じに思えてしまう京都。

連休には本当は京都に行きたかったのに道路は渋滞して何時の間にか行く場所は淡路島へと成っていた私と彼だった。

本当は京都に行きたかったな。

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