ISBN:4101190313 文庫 塩野 米松 新潮社 2005/07 ¥900

私が無宗教なのは、今の世の中の宗教の殆どが金儲けに走っているからだ。

恵まれない者に慈悲の心で奉仕するような宗教なら多少は信じたいとは思う。

手塚治虫のブッダと後の新約聖書を読み比べてみれば、私的には仏教を支持してしまう私が居るのだが・・

今は無宗教で有りたいと思うのだ。

現実に人が死ぬと云う事で金儲けをしている悪徳坊主は私の隣村に存在しているし、死んでからも何回も自宅に来て御経をあげてはお金を貰い帰って行く習慣。

現在だと奉仕の心では成り立たない人の死。

墓の土地も高いし墓石もピンからキリまで・・

人の生き死にに大金が必要な現在。

うんざりなのだ。

あのね・・

お金の無い家庭で家族が死んだら貧相な葬式しかあげられず、戒名も最低なものしか・・・だと死者は死んだ後も差別されるのか?

なんて思ってしまう私。

死んでも格差社会なの??

今の宗教はお金集めが殆どだから私は無宗教でいたいだけ。

そう云えば、アホの母親が信仰している宗教は宗教村を作っていたな。

建物が半端じゃなくて。

町全体が宗教で生活を成り立たせているみたいな・・

あれは・・・観光地??

何度も行かされたけれど、娘が言うには踊り終わると御金を集めていたなあって・・

本来の宗教って・・死んだキリストのように・・

ブッダのように・・

慈善事業のようなものだった筈。

色々考えるに私は無宗教に現在は至っているのだ。

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