絵的には決して好きな分類に入らないのだが、ストーリーに沿って絵柄が引き立つ。
少女の時代の微妙な心理状態は本当に不安定だ。
作者は女性だから自らの思春期を思い浮かべて物語を考えるのだろう。
陰の少女が題材にされている。
決してカラッとした健康的な少女は出て来ない。
内気で何を考えてるのか分からないような女の子が主人公。
私自身の少女時代はこんなに陰に篭もる事は無かったが心理状態は不安定だったのは覚えている。
共感出来るのかもしれないな、多分。
本屋に行くとついついコノ人の作品を探してしまう自分が居る。
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