ISBN:4122044421 文庫 岩井 志麻子 中央公論新社 2004/11 ¥520

この女性は瀬戸内晴0を思わせる。

過去の私生活が・・・

子供と夫を捨てた妻。

で・・

今、女は自由恋愛を謳歌している真っ最中だ。

が・・

国内では自由恋愛はしていないようで??被害者は少ない??ようだ。

海外の各地で男と恋愛をしている。

まあ・・恋愛なのかは疑問だが・・

女性版海外売0ツアーみたいなものかも。

お金で寄って来る男性は東南アジアには多いらしい。

其処でお金にモノを云わせて擬似恋愛を楽しむ女性が多いとは以前、雑誌で読んだ事が有る。

お金を伴う恋愛だし、男性は妊娠等の危険も無いので喜んで割り切り交際を彼女としているらしい。

初めてテレビの画面で見た時に滔々と自分の過去や現在の状況を淡々と喋っているのを見て・・・

この女性は瀬戸内を越えるな(苦笑)と思ったもんだ。

罪悪感、後悔を吹き飛ばしてしまっていたからだ。

死ぬまでお金にモノを云わせ海外の男性と自由恋愛を生涯楽しむつもりなんだろうな。

瀬戸内の場合は相手に愛を求めたので、後年は罪悪感や後悔の念にかられて出家したのだろう。

が・・最近は死期も近いのか皆に持ち上げられて有頂天に成り他人の人生に説教をするように成っている。

このふたり。

似ているようで否で有るな。

私的にはどちらにも理解は出来るが、共感は出来ないな。

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