数十年前の婦人公論が押入れから出て来たので読んでいる。

女の自由恋愛の話が主なのだが・・

この女性の過去の配偶者の手記も掲載されていて・・・何とも感慨深い。

夫と云うものは妻の気持ちを理解する人としない人の雲泥の差で長い婚姻生活の果ての結末を左右するものだと・・

妻の心を夫知らず。

知らないままに夫婦円満の積もりで誤魔化しながら生涯共に終える場合も多いだろうが・・

この夫婦の場合は妻が行動してしまった。

私的に自分がこのような環境で夫婦生活として日常を過ごしていたら疲れるだろうなと思った。

夫は妻が、夫の家庭環境に同化して満足していると錯覚していたのが当時の記述で理解出来る。

長い間、我慢していたのだろう。

妻は娘を連れて家を出た。

自分で自活出来るように成ってから。

自活出来る女が強いものだ。

で・・あの当時、馬場さんは「梨本さんの御世話?なんかにゃ成らないよ」

って書いていたが・・・

あの後、しっかり御世話に成っていたよねえ・・・

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