罪と罰

2007年8月23日 読書
ISBN:4061086103 コミック 手塚 治虫 講談社 1977/06 ¥509

この本が出始めた頃、全巻欲しかった。

あの頃、お金が有れば順番に買っていただろうに。

子供の私には不可能だった。

で・・

この手塚作品は、ドストエフスキーの作品も手塚なりに解釈して描いている。

私なりに理解した。

と・・

このような原作を手塚なりに解釈した作品の中での私の不満は、後年に聖書を漫画化したものだ。

どうしても感情移入出来ず、益々聖書関連は嫌悪するように成ってしまった。

まあ・・私的に、元配偶者に??なキリスト関係の教会に離婚時に入り込まれ、多大なる災難が私と娘に降り掛かった事も原因だ。

何で一億円もの教会が、お金も無い素人に近いお婆さん牧師に建立出来たのか??

宗教関係には税金がかからないのも疑問だし。

でも、理解しようと手塚作品も読んでみたが、全然共感出来なかった。

現実は、

信じる者は救われないし。

右の頬を打って来たら左の頬も??なんてトンでもないし。

罪を憎んで人を憎まず・・なんてのも、現実に身内を殺された者の気持ちを考えていない。

空論はごめんだ。

所詮、私的に思うに現在の殆どの宗教は金儲けが目的だと云う事。

罪の意味。

罰の意味。

原作では非常に難解で分かり難い。

子供でも分かる漫画では理解され易いだろう。

それだから、漫画家自体がしっかりした理解力で解釈して漫画化して欲しいと思うのだ。

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