自宅で産めるのは普通だと云う事
2007年8月28日 読書
私の場合、出産経験は一度だけ。
其れも大学病院だった。
何も思わず決めてしまった。
子供を産むと云う事。
殆どマニュアル本で勉強するしか無かった。
出産経験の有る姉の話を聞いても自分で経験しないと実際は分からないものだった。
自身の母親には話をする積もりは全く無かったし。
事実、私自身が出産して改めて母親に子育て経験が無いのを理解したから、相談しなくて良かった。
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元アホの母親は第一子の長男であるアホの兄を産んだ時は死にそうに成ったらしい。
自宅で産もうとするなら普通に子供を産める状態でないと、異常なら自宅で出産は危険だ。
自宅で出産を助ける者には外科的な処理は出来ないからだ。
昔は自宅で出産していて異常出産の場合だと子供は愚か、妊婦も死亡する場合が多かった。
子供を正常に産めない母子は自然淘汰されると云う自然の掟。
今は未熟児でも障害児でも医療のおかげで産まれられて育てられるように成っている。
此れは病院出産のおかげ。
自宅で正常に助産婦の助けだけで産めるのは幸せだ。
私自身は自宅で既に破水。
病院では陣痛が微弱過ぎ。
産道の開きも遅かった。
自身では正常なのか異常なのかは分からなかったが早過ぎる破水は不安だった。
で・・陣痛促進剤。
会陰切開。
仕方なかったのだろうか・・・
今に至っても・・何とも言えない。
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出産の痛みより産後の会陰の痛みの方が酷い痛みだった。
痛みは産後半年過ぎても無くならなかった。
まあ・・セックスレスが其れから何年も続いたのは、或る意味ラッキーだった。
あんな状態で産後にセックスなんて・・愛している相手でも駄目だっただろうから。
私の場合、愛していないに近いのでレスは幸運だったな。
其の後、私的には二人目が欲しかった。
が・・相手がアホだと思うと萎えた。
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本当は自身が正常に産めたのなら自宅出産したかった。
会陰切開なんてしたくなかった。
帝王切開しないといけない身体でも無かったし。
もしかして・・正常に自宅で産めたのではないかとか・・今でも思っている。
後・・母乳の事。
子供は母乳だけで育てられるだろう事。
独りの子育てが辛くて人工乳を利用してしまったのは今でも後悔している。
哺乳瓶の煮沸消毒等も別に左程必要で無い事や、3時間毎の授乳等は赤ちゃん其々でナンセンス。
これ等の事を理解するには私には子供を産まないと理解出来なかった。
只、子育て環境は非常に大事だ。
産む前もそうだが、産んだ後も。
孤独な子育ては自身が体験して非常に辛かった。
自身の母親に対する憎悪も増した。
（母親は産んだだけで育てていないから）
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自宅出産出来る環境が羨ましいなと思いながら某テレビを見ていた私なのだ。
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