ねじれた家 帰りたくない家
2007年10月4日 読書
新宿？で男に声をかけられ奄美に行った少女達。
深夜を過ぎても家に帰らない少年、少女達。
帰りたくない家。
自分の居場所が家に存在しない。
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0の子供の次女がそうだった。
帰りたくない。
自分を認めてくれない両親。
次女は勉強は出来ないがスポーツクラブで頑張っていた。
毎日、お腹が空くのでお菓子を沢山食べた。
ら罵られた。
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勉強以外に理解を示さない母親。
母親は義務教育時代はエリートでオール5だった。
体育を除いては・・・（逆上がりが出来ない・・ぷっ）
漫画等も理解を示さない。
自分の価値観を子供に押し付ける性格だ。（自分の母親に似てる）
母親に価値観を押し付けられて子供の個性を叩き潰された長女は・・借りて来た猫のように成っていた。
で・・父親も母親と同じ性格だ。
長女は自己を抑えて隠す事で良い子を演じ、大学で地方に下宿して家を出て行くまで爆発を我慢した。
シンジのようだったな・・・（エバンの・・）
で・・次女は中学時代に爆発した。
家にも帰らなくなった。
友達の家を彼方此方と泊まり歩くように成った。
母親の0は発狂。
父親も激怒。
で・・益々帰りたくない家。
居場所の無い家。
部屋は自分の部屋は有る。
エアコン付きで新築の香りが・・天国の筈が・・
が、監視が凄い。
自由が無い。
専業主婦の母親は暇そうだ。
暇潰しは監視。
中学時代の初めから、転校してから次女は荒れに荒れた。
煙草、酒、薬、男、万引き・・・他・・・
そうそう・・スナックでアルバイトも出来たらしい。
此れは・・・・？？？
友達のお店のお手伝いだったらしいが、13万も謝礼を頂いたらしい。
そもそもの荒れた原因の根底に有るのは転校前の友達との別れが。
転校の原因は母親の新築一戸建て願望の実現に有った。
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新宿で男性に声をかけられた少女達二人、15歳。
奄美に連れて行かれた。
人身売買が現実に起こりうるのだな。
年齢を偽らされ客を取らされ監視され・・・
が・・奄美の島の住人は敏感だった。
島社会や村社会は閉鎖的だが道徳観が住人に望まれるのだ。
噂は広まり易いのだ。
広まって良かった・・
で・・男は逮捕された。
男のバックも焙り出されるかも・・
帰りたくない家。
少なくとも、私の娘は家に帰って来る。
益してや家に閉じ篭る方だな。
どちらが良いかは将来の子供達の姿で判断するしかない。
が・・帰りたい家が子供達に在るのは普通だろうな。
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