そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
2007年10月15日 読書
主食より飾り物が金に成る世の中に成ったのだな。
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日本の主食は米だ。
稲作は今は、この地域では年寄りばかりだ。
で・・年寄りが他界したら・・・・
今、現実に我が家で起きている事。
後継者が居ない。
山は荒れ果て田は草ぼうぼう・・・
婆さん・・・・
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姉はね、何もコノ家の事を考えずに自己の為に逃げ出したんだよね。
私は・・家の為に考えたよ。
でも・・・婆さんには理解されなかった。
今の彼は農業してくれるタイプだよ。
でも・・・アンタが居る限り・・・無理だ。
一般的に云えば、米作りは現在は老人ばかりだよ。
老人の子供はサラリーマンばかりだよ。
農家するよりサラリーマンする方が金銭的に潤う現実。
まあ・・食べる物が無くなって初めて唖然とするのだろうな。
飢餓と云う事を知らない都会人。
身の回りを小奇麗にしていても食べる物が無くなればブザマに成るのは自覚すべきだ。
食は生命維持の源だ。
昨今、温暖化が云われているが、原因は小奇麗にして贅沢三昧している都会人に原因が大なんだからね。
夏は暑い。
冬は寒い。
今、私は田舎に帰り、其れを感じる事が出来ている。
葉っぱで大儲け出来るのは今だけだと思ってる。
多分に、遅かれ早かれ食糧危機に陥るだろう・・・だから・・
元田舎出身だった都会人ぶってる者達。
田舎に帰れ。
一旦は葉っぱを売って大儲けしろ。
其れからだ。
自然の有り難味を知ろう。
私自身、婆さんが居なけりゃ彼と農業をしたいと思っているのだ。
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