ISBN:448042038X 文庫 武藤 浩史 筑摩書房 2004/12/09 ¥1,575

チャタレー夫人の気持ちは子供ながら理解して中学時代に読んだ記憶が有る。

あの頃は大人関係の内容は綺麗に削除されていたけれど、夫人が小鳥を抱いて涙する描写を読んだ時は涙してしまった。

山の奥でひっそりと隠れて過ごしている男性に恋をしてしまう夫人。

何も殆ど話さず寡黙な中にも、男の燃えるような気持ちが隠れているのを感じ取っていた。

映画では以前にロードオブザリングに出ていた男優のを観た事が有るが・・あの男優は男性役に適していたように思えた。

で・・今回の映画化。

フランス映画らしい。

うう・・・・ん。

フランス人が撮れば・・・心理描写が細かく撮られているのだろうと予測出来るな。

観たいと思うが・・私の町には・・・来ない、多分。

まあ・・劇場で観るのは恥ずかしいか・・

男優は・・・作中の男性とは少し掛け離れているな。

女優は配役にぴったりな容姿だ。

女性監督は普通の男女の恋愛を描きたかったらしい。

そうだなあ・・

映画では美男美女が主人公を演じるのが恒例だ。

でも・・現実の男女達は・・至って普通の容姿のままに恋愛している。

で・・夫人の連れ合いは不幸だろう。

好きで下半身不随に成った訳じゃないから。

そうだ・・下半身不随の男性の映画は「奇跡の海」も観たが・・あれは・・酷い映画だったな・・

あんな映画は・・・最低だと思いながら最後は涙したものだ。

私自身は婚姻中はレスに悩んだものだ。

離婚出来て良かった・・・

レディ・チャタレーは見てみたいと思っている。

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