赤ちょうちん

2007年12月9日 趣味
秀樹かと思った。

この頃は似たような髪形の若者が多かったのかも。

そうそう・・其れから後、栄作カットも流行ったなあ・・

猫も杓子も・・・

女性はワンレンにセンター分け、パーマなし。

漆黒のロングストレート。

昔から変わらない男性達の股間を熱くする髪形??

赤ちょうちん・・

銭湯は・・・大阪には今も多いんだよね。

下町が残ってる。

文化住宅が多いんだよね。

入居していたのは高齢の老人が多かった。

寝屋川を自転車で門真に向かって走らせると、野良猫天国が有ったんだよね。

娘はアレルギーなのに猫が大好きなので、人懐こい猫を抱き上げて大喜びだった。

が・・その後、目が膨れアレルギー症状が出て酷かったっけ。

門真は寝屋川より下町の色が濃い場所だ。

そして、寝屋川と門真での文化住宅の火災は多い。

高齢者が多い為も有るのか・・・

銭湯も大変多い。

部屋に風呂が無い住宅が多いからだ。

私の場合も持ち家とは云え、4戸1の連棟だった。

窓が少なくて薄暗くて隣の声が丸聞こえ。

溜息も聞こえた事も有る。

田舎生まれの私には驚嘆に値する住環境だったな。

小学校も環境が悪かった。

犬を散歩させる為に彼方此方に遠出をするように成り、裕福そうな環境の地域も在る事を知るように成ったっけ。

其の地域の小学校は格差社会状態だったっけ。

問題を起こす生徒は格差の底辺の子供が多かった。

意外に思うのは底辺家庭の方が離婚してないのも不思議だったっけ。

下町は離婚家庭が少なかった。

夫婦喧嘩をすると周りに丸聞こえだからか・・

そうだなあ・・

私も公に喧嘩が出来なかったっけ・・・

子供なんか虐待すれば直ぐに通報されるだろう環境。

良いのか悪いのかは何とも云えずな環境。

好きな人と二人で銭湯に行き共に御互いが出るまで待つ・・・なんて事の経験は私には無だったな。

温泉では今の彼とで経験出来たが。

何といっても婚姻相手だった男とは共に入浴経験が無かったからだ。

彼は言うのだ。

夫婦は二人で寝て、二人で入浴するものだと思ってる・・と。

自分の両親を見て来たからだろう。

赤ちょうちん・・・て・・神田川と云う歌を思い出すな。

私はアノ歌が好きじゃない。

暗いからだ。

で・・・思い出してしまうのだ、大阪時代を。

惨めな貧乏生活を。

時間に追われ、金にも追われ・・子育てにも追われ・・・

エンディングは来るのだろうかと思いつつも仕方なく家事育児仕事を必死でして来たものだ。

姉は、せせら笑っていたもんだ。

「何一生懸命してんのよ。」

「いい加減にグーたらに生活したら??」

そうしてしまえばドレだけ楽だったろうか・・

が・・必死に生活して来た。

此れには悔いは無い。

大阪での生活は元アホを省けば其れなりに楽しい思い出も有るからだ。

赤ちょうちん、大阪時代を思い出してしまったなあ・・

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