ISBN:4063522040 コミック くさか 里樹 講談社 2007/11/22
¥540

介護施設で働く男の子の周りで起こる老人問題を題材にしている。

或る出来事。

介護施設での老人同士の性問題。

衝撃的な内容でしたな。

皆が痴呆の症状が有るのだが、異性を意識する事で痴呆の症状が軽くなったと云うもの。

歳は取れども男と女。

夫が他界したばかりなのに老人会等に出席するようになり艶々の肌に成っていたアホの母親を見て納得する。

介護。

自宅介護は本当に大変だ。

向かいの家の今は他界した御婆さんが、姑の痴呆介護では大変苦労していたと聞いた。

排便物を襖に塗りたくる。

垂れ流し。

徘徊。

其れを御婆さんが独りで自宅で介護していたらしい。

その後、姑が他界した後、直ぐに他界したっけ・・(介護疲れか・・)

で・・・家の婆あの父親への介護は7年続いた。

脳溢血で寝たきり。

元気な頃は自分勝手で好き放題していた婆あの父親は、寝たきりに成っても我が儘放題だった。

婆あも我が儘なので・・介護バトルは酷かったもんだ。

だが・・寝たきりなので徘徊が無くて、排便処理はし易かった。

私は小学生後半、中学生で無関心だった。

子供ならそうだろう。

介護で食事も出来ていなくても、風呂が沸いていなくても、洗濯されていなくても我慢した。

食事は自分で自炊したりしていたからだ。

姉と協力出来た事も救いだったな。

婆あは毎日の父親の御飯作り等、本当に苦痛だったようだが、農業は父親が独りでしていたし・・山の手入れ・・蜜柑の出荷。

益してや働きにも行っていたし。

婆あは仕方なく介護に縛り付けられていた。

本来は怠け者なのに・・

その間は私達姉妹は自分の事は食事を含め自分でしていた。

今なら介護施設等が利用出来ただろうが・・

田舎気質なのか、余程の病で無いと入院しない。

介護の前は母親も寝たきりが数年有ったし。

寝たきりに成れるだけ余裕を持たせてあげたのは事実、私達姉妹は其の間、自分で自分の事はしたおかげだろう。

家事くらい出来たのに・・殆ど全くしてくれなかったっけ。

と・・

介護7年・・・我慢した甲斐も有り、財産は婆あのものに。

其れから・・・婆あの遣りたい放題で私達姉妹が結婚等で災難に遭った事は・・・・

絶対に許せないとは姉妹共に思っている。

私だけでなく姉も散々結婚妨害されていたからだ。

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