いま、女として―金賢姫全告白〈上〉 (文春文庫)
2007年12月15日 読書
今、彼との逢瀬を終えて来た。
車の中で偶然に。
あの当時、大騒ぎをしていた。
でも・・当時の私には異次元の出来事だった。
大韓航空機の爆破で115名が死亡した事件。
犯人は綺麗な女性で驚いた覚えは有った。
犯人の女性の逮捕で日本での行方不明事件の中で他国に拉致された者が居る事も発覚したらしい。
私は赤軍派の事も余り知識が無い。
浅間山荘事件も何をしてるのか全く分からなかった。
あの頃、全く殆ど関心も無く。
今、日本は・・・・平和だ。
私が関心を持ったのはオーム真理教事件くらいからだろう。
其れまでは自分自身の事で精一杯だったから。
政治の事等も・・・海外の事も・・
今・・・離婚してからだろう。
何故か？？
余裕が出来たからだろう。
毎日を過ごし生活を維持するだけで精一杯だった。
唯一、関心を持ったのは湾岸戦争の時だろうな。
身近に感じ他人事で無かった。
多分、結婚して家庭、家族を構築しようとしていたから。
家庭、家族を守ろうとする気持ちが世界の争い事の嫌悪感に繋がったのかも。
この女性。
今はどうしてるのだろう。
殺害されていないだろうか。
独裁政治。
どうにか出来ないのだろうか。
独裁政治でも国民が幸せに暮らしている国が有る事はテレビ番組で知ったから。
今の日本。
平和だよね。
なのに・・
こんな国でも幸せに生きている人は・・最近は少ないのだろうか。
毎日毎日、殺人事件。
私は今、彼と幸せだし・・娘は・・・取り合えず幸せか・・
些細な事で情緒は不安定は・・・我が儘ですな。
幸せに感謝しないとね。
女として・・今は私は幸せだと思う。
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