望まれぬ子をお腹に身篭ったまま、辿り着いたのは怪しげな旅館。

千と千尋を思わせる外観の旅館。

怪しげだ。

女将は化粧の濃い老婆。

番頭は黒人の男。

妊婦の髪は金髪。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ややこ・・・は、お腹の中で色々な進入に困り果てていただろう。

不安定な心の妊婦にも危機感を抱いていただろう。

其処に入り込んだモノノ径達。

モノノ怪の居る所に何時の間にか・・・薬屋。

内容は・・・・・涙だ。

モノノ怪の絵の描写が余計に涙を誘う。

産みたくても産めない背景。

でも・・産みたい妊婦の気持ち。

モノノ径達が妊婦にトリ付いているようで協力しているのだ。

子供を産みたくても産めない事が昔から妊婦の事情で多かったのではないだろうか。

今でもそうだろう。

産みたくても産めない事情。

もしも産んだとしても育てられない事情。

男女の快楽の為だけに生命が生まれる訳じゃない。

望まれない行為で生まれた生命も多い。

闇から闇に葬られていく胎児は今も多いと思われる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

女は子供を産む機械だ。

アホかだ!!!!

何が子供を生め生めだ!!!!

ふざけるな!!!!

私の救い。

私は子供を産みたくて産んだ事。

この気持ちが有って娘が存在している。

此れが救いだ。

只・・あの男の子供が欲しくて産んだ訳じゃ無いのが哀しい。
・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索