ISBN:409379779X 単行本 戸井 十月 小学館 2007/12 ¥1,470

植木さんは私の幼児時代から大好きな男性だった。

スキャンダルも無く真面目な男性。

クレージーキャッツ時代では谷啓さんの悪ふざけに付き合い災難に降りかかり大変だったとトーク番組で話していた。

映画では悪ふざけして無責任男を演じていたが、素は本当に真面目な男性だったようだ。

植木さんの父親は差別社会が嫌いで戦時中は逮捕されたり反戦運動もしていたらしい。

子供の名前も等しいの等。

植木さんは子供は親の背中を見て育つの典型的な人だろう。

私なんて・・・親は手本にしない方が良い手本だったから・・

親は子供の手本で在るべき。

私は駄目だな。

そうだなあ・・

私の尊敬する親像。

アホの父親だろう。

アホの父親は本当に理想の父親に見えたもんだ。

この父親の子供なら・・どうにか成るかな・・が結婚の失敗に繋がった。

だって・・父親と同じ血液型はアホの兄だったから。

兄は冷たい所は有るが真面目だ。
(冷たいのは母親譲りだろうな。)

其れとプライドが高く世間帯を重んじる。

で・・親戚の勧めで愛の無い結婚をしたのに未だに離婚はしていない。

嫁は温かみの無く打算的で、アホと同じ血液型だ。

嫁は兄より兄の職業に惹かれたと聞いている。

兄は公務員だったから。

まあ・・血液型等は当てに成らないが、アホ家庭では何と無く血液型で顕著に性格が表われているので。

と・・話は逸れたが。

アホの父親と云う自分の理想とする人物を見つけられただけで私自身は良い思い出として残っている。

娘も義兄の子供達より可愛がってくれていたなあ・・

まあ・・家の娘の方が可愛かったのも有るが。(笑)

父親には最後まで・・多分に嫌われていただろうな、アホは。

植木さんは父親には好かれていただろうな。

正反対の性格だな、植木さんとアホ。

比べてすいません、植木さん。

合掌・・・

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