ボヴァリー夫人

2008年1月9日 読書
ISBN:4102085017 文庫 生島 遼一 新潮社 2000/00 ¥700

高校生の時に借りたのだが・・・・途中で読まずに放置。

少女時代には不倫の気持ちは理解出来ず。

妻は結婚生活には何不自由は無いのだが、魅力的で無い配偶者との退屈な生活が嫌だから・・・何と無く。

平凡な人生で気持ち的に高揚出来ない配偶者との婚姻生活。

相手が医者なので金銭的に困らず・・・なのだが・・

何と無く不満足。

多分に愛の無い相手と結婚したのだろう。

昔は皆が殆ど・・・な婚姻例だろうに、例外者は居るだろう。

が・・現在は例外者が男女とも増加しているけれど。

で・・どうして・・この小説に興味を持ったか・・

映画リトルチルドレンの中で話題に成ったから。

この本の内容を話し合う主婦グループの中の会話で、不倫を徹底的に凶弾する既婚女性に主人公の女性は自分の今の不倫状態の心情を述べていた。

物語の記述を当時は明確に表示出来なかったらしく、解釈が色々されるようだ。

高校時代は全く理解出来なかった。

主人公の気持ちに一途さが無いせいだろうか。

手軽な婚外恋愛の成れの果て。

昔なら納得の結末なんだろう。

今の既婚女性は??

強かですよね??

このような内容では自殺なんてしませんよね。

内容のようには行動もしないかも。

強かに生きている人が多いですもん。

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