赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて
2008年1月10日 読書
あそこは遊郭は廃業してますが人が住んでましたよ。
離婚前の話ですけど。
6年くらい前ですね。
洗濯物が干してました。
あの頃の駅周辺は廃屋が多かった。
駅の周辺はお寺が密接していたり、住宅がびっしりでした。
道が狭すぎて車なんて入れない状態。
其処から大阪方面の道を歩けば大きな広場に出て自転車置き場やバス乗り場が現れました。
其処まで行くまでに元遊郭が在ります。
今も在るのですね。
駅から降りて歩くと何と無くお化け屋敷のようで夜は気持ちが悪そう・・
あの周辺、変わってないのだろうか。
治安は・・・・京阪周辺は悪いと良く聞かされていたっけ。
樟葉の方は高級住宅街が在る中で公営住宅も在り格差社会の典型地域でしたっけ。
で・・深夜の樟葉の駅周辺は売人が・・とかも聞いた事が有る。
で・・高級と云う理由は道路幅が広過ぎる事も有る。
道路幅が広いと云えば名古屋も広かったなあ。
あそこは結婚費用が凄いしね。
と・・あそこの遊郭に住んでいる人に興味が有ったのは事実。
どんな人なんだろうかと。
中を覗いてみたかった。
昔は赤線は私の田舎でも存在していたらしい。
家の婆あが言っていた。
自分の兄弟が行っていたらしいし。
私が幼い頃、婆あが自分の兄弟の事含めた男全体を、
「男なんて赤線が無くなったら凶暴になる。
男は性を抑えられず犯罪が起き易くなる。」
と、のたまっていたもんだ。
弟は兎も角、兄は非常に大人しい人物だったらしいのに。
男は皆、狼よ発言連発だったっけ。
で・・赤線らしきものは私の田舎には今は存在しません。
赤線らしき場所は大阪拠りに在るようですな。
そうそう・・赤線もどきでデリバリー何とかは在るらしい。
地方紙の広告欄に堂々と載っているのは・・絶句。
日に50000円の稼ぎも出来るかも？？・・なんて謳ってる。
まあ・・田舎でも新地もどき地域は存在している。
この間は彼の忘年会の送迎をしたのだけれど、其処の飲み屋のお水の女達の肉弾戦は赤線並みだと聞いたっけ。
身体を究極まで張って客の集客を競い合っているらしい。
赤線もどき接待。
今も昔も変わらない。
男と女が居る限り。
赤線は無くなっても別なものに代わり今も存在しているんですな。
或る方の記述を読んで思い出してしまった・・・
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