此処の地域も秋に祭りが有る。

去年は彼と祭りを見に行ったが、神輿を担いでいる現場に近距離で遭遇し恐怖を感じたものだ。

祭りと云えば男達は酒を飲むのが普通なのだ。

酔っ払いながらフラフラと神輿を担ぐ。

危ないったら無い。

昔は町内別の神輿同士で喧嘩になり、喧嘩だけなら良いが殺傷事件も有ったらしい。

神輿を担ぐのは良いが、神輿の上には子供が乗っているのだ。

危ないのだ。

私的に此処の祭りは怖くて好きじゃない。

で・・

あのポスターが不快感を与えると貼るのを止めさせられたと云う地域の祭りの話。

あの祭りは凄い。

雪の中で褌一枚で・・・なんて・・・

普通なら凍死??

水まで被っていて驚いた。

寒中水泳なども有るが・・・身が凍りそう。

で・・卑猥とか・・猥褻陳列罪とか云う問題の祭りでは無いだろう。

常人では出来ないだろう男達の祭り。

あの祭りの発端はどういう理由で始めたのだろうか。

私は今市子の百鬼夜行抄を愛読しているが、祭りをする訳には理由が有るらしい事。

現実に霊等の存在は否定したい自分が居るが、自分の存在自体が不思議で説明が付け難いので。

昔は人間は自然と云うものを神に喩え恐れたものだ。

天候に左右され飢饉等で多くの人間が死亡したものだから。

其の為に、自然の神との対話をしたいと始めたのが祭りなのだろうと。

其れを・・猥褻陳列罪だとか・・は、言語道断だ。

猥褻とは何たる事か。

人間はパンツを穿いた猿に過ぎぬ。

産まれる時は裸なのだから。

あの祭りを開催するのは昔からの何らかの理由で行なわれているのだろう。

人間は自然を軽視し過ぎている。

自分自身で自然の怒りに遭遇して初めて恐れ戦くのだろうから。

幾等、小奇麗にしてようが、マメに掃除をしている家に住もうが、自然の神が怒れば一溜まりも無いのを知るべきなのだ。

だから・・あの半裸の祭りには何らかの自然の神との対話の為の祭りなんだろうと理解する私。

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