でも・・
だし取りはちゃんとしていて、だしの素材も良質かも。
後、醤油は大豆と塩のみのシンプルな本物の醤油を使用してるのだろう。
酒もみりんも本物。
本物。
安売りしている調味料は本物では無い。
偽物とはいえないが、混じり物。
だしも化学調味料や合成調味料が添加されている物が多い。
みりんも醤油も酒も醸造アルコールが入っている。
戦後は食料が少なくて、其れを誤魔化す為に石油製品から作られた化学調味料。
今はとうもろこしだが原料だと言われているが????
とうもろこしもアメリカ産が多い。
ポストハーベスト？？
遺伝子組み換え物の野菜が市場に沢山出回りつつあるらしいアメリカ。
使ってませんと云うパッケージの但し書きを信用するしかない庶民が殆どだ。
が、最近は食品偽装発覚が多過ぎて・・信用出来ない。
でも・・私的には裕福で無いから安い食品を買う事が多い。
本物を買う時は割引しているのを買う。
賞味期限ギリギリ。
でも・・意外に過ぎても大丈夫なのだ。
但し、生ものは駄目、直ぐに腐る。
で・・著者の西さんは京都生まれ。
父親も調理師。
母親も家庭料理は上手だったらしい。
季節の物を上手く使いながら味付けは本物でシンプルな味付け。
そう云えば・・・祖母の料理はシンプルだけど大変美味しかった。
大阪の大きな御屋敷で家政婦さんをしていたらしいので。
屋敷には祖母の他に何人も家政婦さんが居たらしい。
そうそう・・屋敷の坊ちゃんが深夜に床に忍び込んで来て大騒ぎしたらしいし。
まあ・・難は逃れたらしかったが。
祖母は性格も容姿も可愛らしい人だった。
と・・
どうして家の婆さんは料理が下手なのか。
祖母に教えて貰ってないのだ。
私達の子育てや食事等、他の家事の殆どを祖母だけでしていたのだ。
婆さんは御嬢様みたいに何もせずだったらしい。
食は大事だと思う。
最低でも調味料だけは本物を買うべきだろう。
でも・・本物は高いんだよね。
庶民の価値観としては高いのだ。
でも、無駄なものを削り調味料にその分を投入すれば・・本物の料理が味わえるのだ。
シンプルだが美味しいのは本物の調味料を使っているのも有るだろうと思う西さんの料理。
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