どちらかと云うと、ヨーロッパ映画の方が好きなのだ。

大げさな予算が無くても・・映画は作れる筈だからだ。

まあ・・大掛かりな映画も面白いが、最近は特に心理的なものを詳細に掘り下げたものに心は惹かれる。

今日は夕方にラストフレンズが再放送されていた。

で・・最後にアノ公務員君が泣くのを見て胸が詰まった。

あの子の場合は原因が有るからだ。

恋人は原因ではない。

深層心理を覗くのは大変疲れるが興味深い。

何故に・・恋人を殴りながらも愛するのかと。

で・・私の元配偶者の場合は全く違うものだった。

殺意。

殺意と憎悪を昔から感じていた元配偶者に。

多分、結婚する前の私が別れを切り出す前から。

悪寒に近い感覚。

予感はしていた。

あの男は自分だけを愛す男だと云う事を。

誰も愛さない自己愛人間だと云う事を。

だから・・私は元配偶者を憎悪している、今も。

と・・あの公務員君は他人を愛する方法が分からないのは家庭環境が原因のように描かれていた。

元配偶者とは違う。

元配偶者の環境は公務員君に比べ雲泥の差で家庭環境は良かった筈だから。

本人の性格だろう、多分。


だから、公務員君の泣く姿に私は涙した。

泣きじゃくる公務員君が死を選んだ訳が何と無く理解出来たからだ。

まあ・・しかし・・私なら、こんな男には関わりたくないが正直な気持ち。

で・・4分間のピアニストは未だ見てない。

見たいと思っている。

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