この間は京都の宇治に行き、あじさい寺と源氏物語のミュージアムに行って来たが・・・

あのミュージアムは????ものだったな。

箱物を作り失敗する例が地方に多い中で、宇治の源氏ミュージアムの収益はどうなんだろう。

正直、はっきり言って・・・あれは・・・源氏物語は・・よろめきドラマ。

空想の世界。

作者が理想として作り出したヒーロー光源氏が女から女に・・の物語。

まあ・・作者の身近で起きている男女の醜聞も多数ヒントにして書かれているのだろうが・・・

飽く迄、光源氏は現実の人では無かった。

と・・・この大和和紀の源氏物語は当時は少女フレンドに連載されていたんだよね??

私は大和和紀は、余り好んでいなかった。

はいからさんが通る・・だったっけ。

大正ロマンの将校との恋愛物語も人気が有ったが・・

で・・あさきゆめみしで何が大和さんに不満かと言えば・・人物の容貌が皆同じだという事だ。

誰も彼もが殆ど同じ容貌なので誰が誰やら・・・名前を見て納得みたいな・・・

と・・物語自体も只の男と女の爛れた交遊関係物語みたいな印象で、大衆小説をチョッと上流階級小説にアレンジしただけに思えるのだ。

まあ・・実際は当時の公家界は男性優先の酒池肉林状態で有っただろうは予測出来る。

が・・・女性に大人気ですよな、源氏物語。

私的には女性向けのエロ小説・・と私的に分析してますが・・他者の考えは色々でしょうな。

で・・源氏ミュージアムで見た短編人形劇は気持ち悪かった。

当時の風貌を其の儘に人形にしてるのだろうが・・気持ち悪いったら無かった。

もっと人形もアレンジして大衆に共感して貰える好感の持てる容貌にして貰いたかった。

が・・京都と云う処。

学生時代も京都に居たが・・・大阪とは雲泥の差だ。

のんびり出来る。

宇治川は綺麗だし。

周囲の河岸でものんびり出来る。

ベンチも多くて年配でも嬉しい配慮が多い。

観光都市と言ってしまえば実も蓋も無いが・・・景観や周囲を綺麗にするのは大事なのだ。

周辺は余り開発されていないように見えて田舎を感じさせる。

此れも大事だ。

京都の中心街は高層ビルが立ち並び、景観を破壊しているからだ。

昔は大文字の送り火が見えたのに・・今は見えないとか・・昔から京都に住んでいる人々には他所から来る開発事業者は悪魔に見えるだろう。

此処の田舎でもそうだが、海岸沿いの山を削り別荘を建てている開発業者。

あそこは・・崖崩れしないのかなあ・・・

海辺ぎりぎりに建てた別荘も多い。

あそこは・・以前の台風の際には全て水に浸かった場所だよなあ・・

まあ・・知らないと云う事は幸なのか何とも言えず・・

尚、あさきゆめみしは全巻持っているが未だに読破していない。

酒池肉林物語に途中で食傷気味に成り読むのを中断してしまうせいだ。

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