サラエボの花

2008年10月2日 映画
母子家庭で有る。

母と娘は貧しく暮らしている。

娘の修学旅行が近付いているのに・・お金が無い。

本当なら父親の死の原因で旅行費が免除されてる筈なのに。

戦死・・なら。

が・・母親は金銭援助に走り回る。

が・・足りず、慣れない夜の水商売の給仕として仕事に出る。

・・・・・・・・・・・・・・・・

私自身が母子家庭なので身につまされる思いに成る。

で・・娘は母親の苦悩を知る由も無い。

酒を飲み、煙草を吸い、異性と遊び回る娘。

だのに母親の異性関係には嫌悪感を感じている。

「捨てられる・・」

「捨てないで・・」

??????

又、戦死した筈の父親の事を話したがらない母親に反抗的な態度を取り始める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は母親の立場から娘に激怒した。

で・・最後に・・・真実を知る娘。

知れ!!!

親の心、子知らず。

そういえば・・彼の娘もそうだ。

中1に成って益々生意気だ。

彼が仕事から帰り食事の用意をしていても手伝おうともしない。

洗濯物の取り込みを忘れれば口ごたえ。

家族の中じゃ自分だけが女なのに父親の手伝いを億劫がり我侭ばかり。

ま・私の娘もそうだ。

昨日は着る物が無いとかで学校を休む始末。

(着る物は腐るほど有る)

家ではお茶碗ひとつ洗おうともしない。

まあ・・娘が我が儘出来るのも今の内だ。

私は他の家の普通の家庭の母親で無いからね。

其れに、私自身の母親は孫の娘に何一つ買ってくれた事が無い。

特に離婚してからは娘にお年玉もくれない。

まあ・・自分自身の子供で有る幼少時代の私達を育てていないのだから納得だ。

母親としての自覚が足りない。

で・・戦争がもたらした父無き子供達は多いのだろうな。

ああ・・嫌だ嫌だ・・

結局、戦争は最も弱き者に甚大な被害を与えるのだな・・

ああ・・嫌だ嫌だ・・・

私的に他人事に思えず身につまされた内容だった。

平和な普通の家庭に育った者が見たら退屈な内容だろうが・・・

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