生きる・・・

2008年12月22日 映画
風刺だ。

上品な風刺。

泣き笑いしてしまった。

で・・戦後間も無く撮られた映画なのに、現在にも通じる役所の実態。

思わず苦笑。

主人公は勤続30年の殆どを生きる屍として生きてきた。

生きているのに死んでいる状態。

多分に妻が生きていたなら??

まあ・・其れは其れで・・・

しかし・・・凄い顔ぶれだ。

あの売れない作家さんは子供時代にテレビで見た事が有るが大好きだったな。

あの癖の有る容貌と演技は・・・忘れられない人だった。

主人公が白に近いコートで作家が黒いコート。

死神?が主人公に束の間の快楽を味合わせてくれたのか・・な、映像。

見ている間に泣いたり笑ったり。

良く練れた脚本。

と、優秀な役者達。

うう・・・ん、凄い。

白黒映画って良いなあ・・・って改めて思わせてくれた作品だった。

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