BOY A

2009年9月24日 映画
救いの無い物語第二弾。

Aの笑顔の可愛らしさは何とも言えない。

男前と云うより可愛らしい。

恋人の女性の大人っぽさに比べ、他の同僚の大人っぽさに比べ・・・可愛らし過ぎる。

で・・・物語は日本のサカキバラとは全く違うと思った。

サカキバラには今も同情の余地は無い。

何があのような凶行に駆り立てたのか。

母親が原因だと言われていたが・・・私は母親のせいだとは思わない。

母親のせいなら怒りを母親にぶつけるべきだ。

障害者の子や小さな少女、小動物に怒りを転化するのは間違っていた。

今も日本の何処かに居るサカキバラ君。

私は探し出して晒し物とかにするのは反対だ。

しかし・・・サカキバラ君の場合は決して同情はしない。

と・・・この物語には過去の出来事も描かれていて・・・

此の物語とサカキバラの行いは全く違うと思ったのだ。

だが・・・両方とも死者は生き返ってこないと云う事だろう。

最後の青年の行動は・・何故だか私自身を救ってくれたと思った。

私自身も考えていたエンディングで良かったと。

が・・・現実は・・・・

で・・・今日も何処かに居るのだろうサカキバラ君。

苦しいだろうが生きてくれ。

生きて悔いてくれ。

君の罪は一生消えないのだ。

最低でも悔いてくれ。

コンクルートの殺人犯等、再犯した者も居るのだから呆れる。

君だけでも悔いてくれ。

君の鬱憤晴らしの欲望の捌け口の犠牲に命を失った者達に悔いてくれ。

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