虚構と現実・・・

2009年10月29日 日常
虚構と現実・・・
自己顕示欲とはやっかいなものだ。

或る男は自己顕示欲と自己愛が非常に大きい男で在った。

現実は嘗ては無職で母親の年金や亡父親の財産で数年を過ごしていたのに、ブログでは大いに脚色された日々を大袈裟に書いていた。

数年間を学生時代に通った大学に多分に聴講生として通学していたのに、さも自分は世の中の為に成る為に??法律を学んでいるように書かれていた。

正直、過去において、男は何においても長続きしなかった。

又、法律等は離婚の際に知識が必要に成ったのと、担当してくれた男性弁護士の仕事の様子に羨望し嫉妬したのであろう・・・で、付け焼刃のように勉強し始めたのに、さも自分で実力が有るようにブログで吹聴していたのだ。
一日の内14時間とか・・・多分にしていないであろう勉強をオーバーに記述していたのは明らかだった。
大学も・・・・法律家に成るような能力が有るような所では無かったので。

で・・他に書き込んでいたモノは特に20代の頃の経験で有ろう事を思い出し、今に脚色して記述されているモノが殆どだった。

此の男、現実は本当に小心者でオドオドしていて自信が丸で無いように見える男なのだな。

自意識過剰で自己愛が強く、自分の容姿に自惚れ・・・女性への行動も勘違いしているのか自分は技巧が上手くモテテいると勘違いしていたようだ。

否、多分に今もしているだろう。

で・・時々、現実の自分の姿に愕然とし、深酒をして痛風で入院を繰り返す事と成っているようだ。

私は其の人物のブログを読んで人物の虚構を理解したものだ。

自分を冷静に直視せずに自惚れ傲慢に成って・・・其の後に又も落ち込む。

嘗て男が若かった頃、正気に戻った事が有るのだ。

そうだなあ・・・

他人から見ればジキルとハイドを見ているようだろう。

相互に人格を変える。

要するに表と裏のギャップが酷過ぎるのだ。

そうそう・・自身が強迫神経症だと述べてもいたな。

まあ・・其の人物とは今は全く接触が無いので有り難い。

虚構と現実。

自己愛と自己顕示欲。

表裏の極端な性格。

こういう性格が殆ど窺えない今の私の彼は私からは尊敬する事が多い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

異性と接触する際には本当の相手の心理を覗かねばいけないな・・・とは思う。

相手の言葉の裏を読む。

特に恋愛関係に成ると。

表裏の無い人物なら交際し易いが、裏が有るような人物は本当に危ないのだな。

上記の人物は本当に小心者で臆病なのだが時々、裏の黒い性格が見え隠れしていたのだな。

で・・・私は表裏の有る人物とは付き合えないと。

特に今の私には。

疲れるだけだから。

真っ直ぐに相手だけを見て、相手も私を正面から見る。

表裏の無い関係。

そういう人を私は選んだのだな・・・

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