私は大学時代に成人式の為にワザワザ講義を休んで田舎に帰省する友人達を不思議な気持ちで見ていた。
友人が言うには、親が高い御金を出して着物や背広を買ってくれているから帰らないと親不幸に成るからだと言っていた。
ふ・・・・
親の為か・・・
又、地元の恋人や友人に逢う為だとかも言っていた。
昨日はそんな成人成り立て君が田舎に溢れていた。
マ・・・・眩しい。
あ・・・着物の色に・・・
ホストみたいな男の子達に・・
女の子はアゲハ本みたいな感じの化粧をしてる上に着物もアゲハみたいな色が混合していて・・・
ポケモンのポリゴンのアニメを見た時に陥る様な気分の揺れを感じて卒倒しそうに成ったのだな。
成人式は男の子も女の子も御水の世界で一杯に成る様な・・・
私は虚構の世界は苦手。
現実に戻ると虚しいから・・・
現実に戻ると・・・・手元に残った所持金と化粧や晴れ着を脱いだ現実の素の自分を見ると・・・・可なり辛いのかも・・・
あ・・・私の場合ね。
私の場合は着物は苦手で・・・化粧も面倒で・・・親も子供の成人何か無関心で・・・
私は上記の友人達が親の為に帰省してまで成人式の為に着物を着るのを本音は羨ましく思ってた。
さぞかし両親に大事に育てられてきたのだろうと・・・
で・・私も姉も大学に行かせて貰っていただけで有り難かった。
のに・・・母親は学校費の事を後まで私達に不快なくらい恩義を求める言動に始終した。
自分は何も金銭的な苦労も無く、子育てもせず・・・あの頃は病気を理由に家事もせず・・・
手抜きばかりだったのに、さも自分が働いて苦労して私達を学校に行かせたように言い放っていた。
当時、働いて苦労していたのは兼業農家をしていた父親だったのに・・・
平日は会社で休日は農家と・・・・父親は苦労していたのに自分は病弱を理由に手抜きや昼寝が主だったな。
自分の父親も他界していたので遣りたい放題シテ配偶者を酷使していたと当時の事は覚えているな。
まあ・・自分の父親の介護も・・・自分の子供の世話をしていないのだから・・いい加減だったのは覚えている。
介護されている祖父は度々に母親から暴言を吐かれていたのを覚えている。
祖父も祖父で母親と性格がそっくりで・・・似た者同士だったな。
好き勝手して自己中心。
周りのモノが迷惑してるのを気が付かない。
祖母は大変だっただろうな。
で・・・私の母親は両親には大変愛情を受けたと述べていた・・・のに、今に至り・・昔から私達姉妹や私の娘に全く持って冷たい。
可笑しいんじゃない？？
最近やっと私も言い返すように成っているが、私が正論を言い返すと・・・
「ヒぃーーーーーーーーーーーーっ」
と言い、挙句に・・
「死んで欲しいのか？？」
と言うので・・・
「好きにすれば？？」
と、言うと・・・
又も・・
「ヒぃーーーーーーーーーーーっ」
私も娘も母親の態度に苦笑して呆れる毎日が繰り返されているのだな。
と・・成人式。
別に何の為に公金を使い御祝いする必要が有るのか・・・未だに理解不能。
あんな暴れまくる野獣のような成人達に、公金を税金を使ってまで集める行事をする必要は無いんじゃないの？
本当に、野獣達を調教する優秀な指導者が居なくなってしまったのが、あの暴れまくる野獣を作り出してるのだな・・・と。
あ・・・教師の事です。
で・・・娘は成人式等行きたくないと言っている。
着物なんかに御金を掛けてくれるなら、他の娘の本当に必要なモノに御金を使って欲しいと言われた。
そうだね。
私も同意するよ。
自分の自己満足の為に子供を利用して着せ替え人形にしたくないから。
まあ・・子供が着物を着たいと言うなら別ですよ。
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