ああ・・無情・・・
だったよね。

レ・ミゼラブル・・・のよ。

車輪の下・・だっけ・・

あれも・・・酷い物語だったわね。

ふ・・・ん。

本国ではドロンより人気の有るジャンポールベルモンドが演じてたのね。

でも・・・何だか時代が違う・・・と思ってたら・・

ノルマンディー上陸だって・・・

後、ナチス・・・とか・・・

ナチスを扱った映画は此の所多いよね。

でも・・今のイスラエルの状態を見たら・・・ナチス時代のドイツと変わらん事をガザ地区のパレスチナ人にしてるよね。

立場が変わればナチスと変わらん事をしてるのにウンザリするな。

で・・救いの無い物語だから邦題が・・ああ無情・・だったよね。

小学生の頃に図書館から借りて来て読んだものだ。

そうそう・・

小中高と図書館で本を借りて沢山乱読したよなあ・・

悲惨な物語の本も沢山。

現実の世界も余り良く無かったのに未だ悲惨な物語の本を借りて読んでたんだなあ・・

まあ・・田舎だから余り軌道から外れずに内に篭もる趣味で生き抜いてきたような。

婆さんが煩けりゃ自宅から続く自宅の山に登れば逃避出来たしな。

都会じゃ、こうは行かんよな。

都会で外に逃避するには変な異性や非行が手薬煉引いて待ち構えているもんね。

田舎で良かった。

そうそう・・無駄に部屋数の多い家で良かったかも。

一番嫌なのは母親だったからねえ・・・

糞婆あ・・・と云う言葉が本当に似合う女に現在成ってるのに苦笑。

で・・

此の物語は冤罪で両親が死に、一人残された少年が生きていく過程が描かれていて小説のレ・ミゼラブルと少し違うのだな。

まあ・・言えるのは両親に恵まれていた事だろう。

両親は幼い頃に他界したが愛されていたからだ。

此れが此の主人公の性格の基本と成って居る。

親に愛されない子供は本当に不幸だ。

私達姉妹だな。

まあ・・こんな私のような親は多いだろうけど。

皆が皆、両親から愛されて育っていたなら戦争や殺し合い等は起きない世の中に成って居ただろうから。

尚、愛するにも愛し方に偏りが有ると子供も歪に育つので要注意。

正しく生きると云う事。

非常に難しい。

手本に成らない親が多過ぎ。

私もそうだし・・・

又、良心と云うモノが人の命を救う鍵と成ると・・

邪心はねえ・・・

で・・・此の映画は長くて吃驚。

でも、飽きないで見れた。

最初のシーンで一瞬萎えたが、其の後の展開で見入ってしまって最後まで見れた。

で・・・漫画のコブラや手塚の千夜一夜物語の主人公は全てジャンポールベルモンドを思わせる。

多分に作者達は共に似せているのだと思うのだが・・・コブラさんの作者さんに一度聞いてみたいものだな。

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