びびびのねずみおとこ・・・
びびびのねずみおとこ・・・
びびびのねずみおとこ・・・
びびび・・・には実在のモデルが居たらしい。

ふ・・・・ん。

子供時代に近所の御婆さんに可愛がって貰い、色々知識を教えて貰ったらしい水木さん。

以前に自伝の漫画を読ませて貰った事が有るが・・・本当に絵が御上手だな・・と。

自分自身の事は楽天家で、のんびりしている性格だと描かれていた。

御両親も何と無く悲壮感の無いのんびりした方々だったらしく、可なり穏やかな子供時代を過ごしたようだ。

大人に成り南の島に戦争に駆り立てられた際も何と無く戦争には疑問が有ったらしく、のらりくらりと過ごしていたらしい・・・

が・・・可なり上司には目を付けられて殴る蹴るをされていたようだ。

其の南の島で本格的にアメリカ兵が侵攻してきた時は上司は保身に逃げてしまい・・・周りの兵士はバタバタ倒れ死んでいく中で、食べられるモノは何でも食べ、楽天的な心は残し、敵兵に追い詰められた時は偶然にも逃げ出せて、銃撃で片腕が無く成った時も、其の前に親しく成って居た現地人に助けて貰い・・・

生かせて貰った命・・・だったのだろう。

多分に悲惨な惨状だったろうに漫画では敢えてユーモラスな描写で表現しており・・

本人は本当は大変な日々を現地で過ごしたのだろうに・・

性格なんだろう。

アメリカと日本が南の島で戦争をしているのに、現地人は我関せずで楽しそうに暮らしていたらしい事。

啞然だ。

思うに、現地人には良い迷惑だっただろう。

毎日楽しく暮らしていたのに・・・其の後の南の島の現状はどうなってるのだろう。

で・・思う。

妖怪の方が遥かに人間よりマシだと思っているのだろうと。

人間ほど怖いモノは無いと。

・・・・・・・・・・・・・

私の幼少時代は白黒の鬼太郎を見て過ごしたものだ。

あの最初に流れる歌の内容を聴いて怖さが全く無く成るのだな。

全く怖くない。

夜中にお化けが運動会って・・・面白過ぎ。

同時期の手塚作品の・・どろろも白黒だが・・・本当に魘される程怖かったのに・・

作者の性格が作品に表われるな・・・と。

どろろは子供時代に見るには大人的な内容だったな。

手塚さんは戦争には遭遇しても参加していないのに悲壮感が漂う戦争漫画が多かったな。

水木さんは悲惨な戦争体験をしたのに敢えてユーモラスで覆っていた。

対照的な表現だったな。

で・・二人を支えたのに糟糠な嫁さまの存在は欠かせない。

と・・国営放送の朝の連続テレビの感想。

女房の顔が男顔で違和感が未だに有る。

背も夫より高くて、顔も夫より大きい。

夫は水木さんに似ていて違和感が無い。

で・・未だに思う。

何で此の女性が女房役に決まったのだろうか・・・と。

と・・思いながらも、早くバナナの腐ったのを食べるシーンが出てこないかな・・と期待して毎日見てしまっている私。

追記。

上司の中でも良心的な人物も居て其れで水木さんは命拾いしたのを忘れてました。

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