ひとなつのこい・・・
ひとなつのこい・・・
ひとなつのこい・・・
少年は15歳。

女は36歳。

女は少年の事を坊ちゃんと言う。

身内の居ない女。

少年は裕福な所に御住いで家族も居て幸せそう。

猩紅熱に掛かり学校からの帰りに思わず途中下車してアパートの陰で思わず吐いてしまった少年。

其れを女が偶然に通り掛かり介抱を・・・

偶然が重なり・・・・

少年には母親のような女に恋をする。

何故なら女は美しかったからだ。

又、何か訳ありの様子にも興味が湧いた。

で・・・・でも・・・・

あの・・・雨に濡れた少年を・・・・

急展開に唖然とした。

又、あの場面は其の後も続く。

女の役はケイトが演じてる。

あのう・・・そんなに脱ぐのは・・・・チョッと・・

少年は今は亡き薬で他界したヒースレジャーの若い頃に似てる。

急進展の夏の日の恋には正直吃驚。

早いなあ・・・まあ・・夏の恋だし。

ルノーベルレーの、さらば夏の日を思い出すよ。

ナタリードロンと共演のも・・・

年下君との束の間の恋。

ふ・・・・ん。

他の誰かが此の映画を的確に表現して書いていたので凄い洞察力だと思っていた。

で・・私から見た此の映画の感想。

どちらも被害者で有った・・・と。

ホロコーストを題材とした映画は多いが、今のイスラエルを見て思うに・・

今は嘗ての弱者が強者に成って居ると。

時代に拠り被害者は変わる。

又、罪を直視すれば死にたくなる。

死にたくないのは罪も直視していないと云う事だろう。

で・・ユダヤ人の被害者の母親と後年の娘を演じていた女優さん。

昔は本当に妖艶な美女を演じていたが今も相変わらず綺麗な方だ。

ジュリエットビノシュも今は壮年だもんなあ・・

此の人も可なりの御歳なんだろうけど・・

あの映画も大人に成って初めて複雑な感情の遣り取りが理解出来たもんだ。

ダニエルデイルイスは男前だったしなあ・・

存在の耐えられない軽さ。

此の映画の題名には当時は注目したなあ・・

で・・文盲って・・・私には分からないよ。

其の人自身で無いと分からない。

少年も分からなかったろうと。

学校で普通に通っていたら文盲は殆ど病気で無い限り覚える事は出来るだろうし。

戦争や貧困で学校に行けない子供達が今も世界中に居ると云う現実。

女も子供の頃に色々な不幸が有ったのだろうと・・・・

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