とじられたせかい・・・
閉じられた世界に数ヶ月間居たせいか・・・何とも開かれた世界に戸惑いが有る。

まあ・・閉じられてるとは云え、半開きみたいな世界とも云えたが・・

此の閉じられた世界には高齢者が一杯で改めて吃驚で納得だった。

普通に成れるって本当に有り難いと実に思えた世界で有った。

私も正直若くも無いし、孫が居ても可笑しくない年頃なのに、曾孫まで居るような高齢者の皆さんとも接近出来たのは或る意味、開かれた世界では中々不可能に近かっただろうと。

思うに・・・曾孫が居るだろう年齢に成ろうが呆けようが、生きたいと云う気持ちが大なのだ、御高齢者さん方。

呆けても尚の生命力。

私は思う。

少しずつ呆けながら生きて・・・少しずつ忘れながら心身が朽ち果てて行くのも悪くないな・・・と。

何時までもシャキッとして、背筋ピンも良いけれど・・・ボケた事を言いながらも何気に周りの御世話係を苦笑させるのも悪くないな・・と。

言えるのは可愛げの無い高齢者には成りたくない。

其れだけだなと。

今回の閉じられた世界の経験は、今後の私の生き方に大きく影響を与えてくれるのだろうなあ・・

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