じっしゃかなんて・・しないでくれ・・・
じっしゃかなんて・・しないでくれ・・・
じっしゃかなんて・・しないでくれ・・・
私の子供の頃は梶原作品のオンパレードだった。

テレビを付ければ必ず週に一回は梶原作品が放映されていた。

暴力。

貧乏。

忍耐。

飢餓。

心の飢餓ばかりか、身体も飢餓。

叩かれて叩かれて・・・実の親までにも叩かれて・・・星君の事よ。

女性は主人公の癒しに成れど頼りない存在。

男尊女卑型の典型が物語を覆い尽くす。

此の者が発案する物語は主人公を痛め尽くした挙句に最終は命も奪う事が多し・・だった。

主人公は孤児院で育ったような者や・・親が居ても冷遇されたりが殆ど。

不幸を背にしょっていくのが当然だと痛め続けた。

正直、内心では大嫌いでしたな。

救いが無いから。

キリストがリンチされて磔にされ無念の死を遂げるに値する。

信じるモノは救われないと。

まあ・・現実とは其のようなモノが常であると云う事を繰り返し、あの当時に作者は伝えていたのか。

作者自身の人生も被るのか。

で・・実写化だって。

馬シカか・・・

此の題材は決して実写化等はするモノじゃないのに。

怒りが心底湧き上がる。

此の物語を当時に見てボクシングに魅力を感じなくなった。

プロと名が付けば尚更だ。

八百長と云う文字も脳裏に宿る。

プロの世界は裏で汚金が動くモノと。

斜め目線で見てしまい。

だから、尚、此の物語には現実感が薄いのだ。

こんな純粋に闘う事なんて有り得ないと。

所詮は漫画の世界だけだと思っている私に至っている。

其れだけ現実のプロの裏は醜いと。

・・・・・・・・・・・

当時のアニメは虫プロが担当してたんだよね。

独特な描き方で迫力感が出ていたよなあ・・

今のCG化したアニメに比べ味の有る描き方だった。

で・・思うに実写化なんてしないで欲しかった。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索