こうかいされるんだあ・・・
こうかいされるんだあ・・・
こうかいされるんだあ・・・
救いの無い物語が御得意な監督だ。

奇跡の海を見た時に思った。

女性が御嫌いなんじゃないだろうか、多分。

女性監督が撮れば全く違った映画に成っただろう。

男性で有る監督とすれば女性は悪魔に見える時が御有りなんだろう。

此の映画、アンチクライスト。

全編は見ていないが略想像出来る展開の映像が目に浮かぶ。

奇跡の海では夫に尽くしまくりの妻を描いていたが、妻の夫に対する自己犠牲の痛々しさって酷過ぎた。

此の尽くし方がマリア様のようだと例えたいなら大いに激怒したい私が居た。

今回の映画も女性の狂気の原因を子供を失った母性だとは描いていない。

大罪の源が色欲。

しかしなあ・・

色欲無くしては子も出来ぬが現実だろう。

此の矛盾を突きたかったのか。

又、色欲は女性の方が強いと言い切りたいように表現しているようだ。

あのう・・

一応、男と女は別の生き物だとは思ってはいるが、其れは人其々だろう。

子を失い気が狂う女性も居れば、色欲の方が勝り子を失うのを平気な女性も居るだろうから。

此れは男性にも言える。

性欲は悪だと言い切る或る宗教も多々あるだろうが、性欲無くしては子も出来ない矛盾を突きたいのか。

人間の性欲とは動物とは隔たりが大き過ぎるな。

或る意味に於いて醜悪にも見えなくもない。

単なる種の保存の為の性欲としてでは無くなっているからだな。

で・・監督から見て女性は理解しがたいモノなんだろう。

そんな事言いたいなら、私も男性の事は理解なんて出来ませんわ。

って云うか・・・他人の心理なんか心底理解出来る訳無いちゅうねん。

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