たけのこどろぼう・・・・
たけのこどろぼう・・・・
たけのこどろぼう・・・・
日曜は彼と娘と私で庭の畑の塀代わりの木々を刈り取る為に奮闘した。

で・・本当の奮闘は刈り取った木々の処理だった。

チェーンソーで彼に細かく切って貰った木を私と娘が軽トラに乗せて、もう一つの我が山の麓の畑に棄てに行った。

此れを何度も繰り返し往復したのだ。

ら・・・或る時に我が家の山でコンコンと音がするので何だと思い竹林を覗いてみると・・

一人の男性が袋を持参していて一心に筍を探して見付けると掘っていたのだ。

ふ・・・・・ん。

嘗ては子供の頃にも我が家の庭続きの蜜柑畑の山の石垣に生えるゼンマイやフキを堂々と盗って行くオバさん方が居たのだな。

此のオバさん方は春に成ると恒例に現れていたよなあ・・・

そうそう・・終戦の頃には飢餓の為か、蜜柑も失敬して行く方々も多かったらしいし。

で・・・正直、今回の筍泥棒さんには別に悪印象は私には無いのだな。

何故なら、我が家では筍を採って商売にしようとしていないからだ。

寧ろ、竹の初期を間引きして貰って有り難いかも。

何せ、竹は山では厄介モノなのだな。

他の樹を枯らす大敵なのだ。

まあ・・婆さんに言わすと竹を枯らす薬剤が有るらしいが・・・此れはどうなんだろうと。

土壌を汚すだろうと。

で・・・今回の筍泥棒さんは私がチョッと声を出してしまった為に何処かに逃げてしまった。

其の後に彼が追いかけようとしたので止めた。

昔はなあ・・・婆さんは大騒ぎしてたもんだが今はどうでも良いみたいだし。

今年は筍の出るのが遅いと言っていた。

寒かったもんなあ・・・

で・・・出始めの筍はとても美味しいのだな。

特に筍御飯は絶品だ。

友人にも御裾分けしたら大変喜ばれて嬉しかった。

て・・・日曜は本当に久しぶりに彼方此方の身体が痛くなり翌日は往生した。

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