ひさしぶりにゆうべんだったかれ・・

昨日は彼と車で南下してきた。

お目当ては超安い昼食を食べに行く事。

又、彼が携帯を買い換えたいと。

私は別に何も・・・

行きたい目的だと自分ひとりで行くし・・・

だって・・服とか本とか選んでると時間が掛かるし・・

短気な彼には彼の興味の無い事には時間を掛けられないから、自分ひとりで車に乗り好きな曲を聴きながら時々は海を見ながら・・・は、凄く快適なのだ。

て・・・小・・・雪・・・ちゃんも良くもまあ・・８歳も年下君と結婚したもんだ。

て・・多分に徐々に頭角を表わしてくるだろうなあ・・・ケンちゃんも。苦笑

男って・・・・所詮は・・・爆・・・・

で・・車中で今回は良く喋った彼に私はひたすら聞き役に回ったのだな。

御題は原子力発電所の有無の問題。

私は無の方を押すのだが・・・彼は違うのだ。

理由は・・・原子力発電所の在る場所の県には凄い利益が有るから・・・とか言う。

事実、福島では県民の三分の二は原子力発電所の恩恵に富を潤して貰っているらしい。

又、此処の火力発電所の出来る当時の事を話し始めた。

其れは漁民への補償金の事だ。

彼に言わせると一人の漁師で３０００万は最低、当時に貰っただろうと。

そして一つの家庭に数人漁師が居ると数倍・・・貰えただろうと。

道理で此の周辺で漁師をする者が減った訳だ。

火力発電と云えど水を海水に頼るので生態系が変わったらしくて漁獲量が激減したらしいので。

で・・発電所の恩恵は従業員は未だしも関連事業も潤うらしい。

特に建設に土木・・関連も・・・

田舎は都会と違い税金の収入も少なく・・特にリトルレイクに地方は切り捨てられて今は田舎は火の車経済状態。

で・・彼は言うのだ。

田舎に誘致したのは田舎の者達にも責任は重大なのだと。

恩恵を今まで受けてきたのに今更文句も・・・・と。

で・・・私は反論してみた。

私達、農家は何も発電所の恩恵を受けてないと。

が・・彼は言う。

間接的に恩恵は受けている筈と・・・・

否。

受けて無いと私は言い切った。

が・・

村の現在の発展はどうなのかと。

高速道路とか・・・も言う。

あのう・・・

正直、昔のままで良かったですが・・・

高速も要らなかった。

高速のせいで地元の道路沿いの観光地が・・観光業が過疎化に成りましたが・・・

彼方此方、海沿いの道路を走ると昔から馴染みの有った観光旅館や観光商店・観光食堂等が廃屋に成り果てている現実。

大手スーパーばかりが大手を振って田舎を独占してる現状。

又、２４時間コンビニのせいも有り子供達の行動にも問題が多く成っている事実。

昔の方が遥かに良かった気がするのだが・・・・

で・・私の家自身が何も恩恵が無いような・・・・

まあ・・彼は仕事関係で恩恵が有るのは理解出来るので何とも・・・

で・・・彼は賛成はしないが県民も反省すべきだと云うのだな。

私は全く恩恵を感じない側なので反省どころか絶対に原子力発電所は大反対。

て・・本当は彼も内心は反対なのだろう。

だのに公に反対出来ない者の立場も理解出来るのだろう。

私は何も無いので大反対です。

正直、山の頂上に乱立してる風力発電も反対です。

巨大な電磁波は人体に多くの障害を負わせるから。

益してや自然大破壊だから。

貧しい県に都会の電力を汚金と引き替えに・・・と云うのは断じて許せない。

どうせ懐を肥やすのは汚上ばかりだから。

私は何も殆ど全く恩恵を受けていると思えないので原子力発電所及び、自然破壊は断じて大反対です。

此れは彼には直接言わなかったけどね。

何せ短気な彼だから・・・途中で話がヒートアップして喧嘩に成りそうだから・・