ばらいろのじんせい・・・
2011年6月22日 日常
愛する男が事故で死に自暴自棄に成り命を縮めた。
ピアフにとっては道成らぬ恋で有ったが全身全霊で相手に愛を注いだのだろう。
私は道成らぬ恋は否定は一概にしたくない方だが、出来れば自分では経験しなくて幸いだったと思うだけだ。
愛した人に家族が居た。
私なら陰で身を引くだろうと。
私は昔から強引には自己を相手に主張出来ないからだろう。
幾等相手を愛していても・・・無理。
そして思うのだ。
家族に不誠実な相手は自分にも必ず不誠実に成るだろうと予測してしまうのだ。
信用・信頼を思う。
相手に信頼と信用が無く成れば・・・又、付け加えるなら尊敬がなくなれば・・相手への愛は消滅するだろうと。
思うに、次の相手を見付けたとしたら、私なら今の生活を何とかして終結して次に・・とも思うかも。
あれも・・・これも・・・は、昔から苦手で不器用なのだな。
ピアフは亡き愛する男性との日々が薔薇色の人生で有ったのだろうな。
人生で唯一だったのだろうか。
私は・・・・・２０代初期に薔薇色は２年間で消えてしまった。
道成らぬ恋でなく真っ当な恋だった。
其れを母親に壊されてしまった。
其れからはピアフと同じ惰性の日々だったと。
そして今・・・
薔薇色とは言えないが・・・中々カラフルな人生を送れるように成ったかも。
まあ・・薔薇色は、あの２年間に集約してしまったが、今の人生も中々程良くグッドかも。
で・・何時も思い出すのは島倉の御千代さんの・・・人生色々・・・の歌。
薔薇色な人生は長く続いちゃいけません。
人生は波あり山あり谷ありが当たり前だから。
只・・・死ぬ時に自分の人生を振り返り悔いを残す事のないようにと思うだけ。
で・・ピアフの生き方は決して嫌いじゃ無い私なのですな。
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