あい・・・

2011年7月11日 日常
あい・・・
あい・・・
あい・・・
矢張り語っていたらしい。

ロミーシュナイダーの自死に近い薬中死の際の葬儀の後に・・・

生涯に一番愛した女性だと。

うん。

ドロンよ。

此れを世間に述べただけでも私は君を許そうか。

ロミーの穢れ無い純真無垢な視線に何時しか恋に落ちたと述べていたらしい。

ふ・・・む。

其れまでは手練手管に塗れた女ばかりに囲まれていたドロンには純真なロミーの魅力には圧倒されたのだろう。

最初は当時、ドイツで絶大な人気が有ったロミーシュナイダーへのドロンの第一印象は非常に屈折したモノだったらしいが・・

私は人は恋愛は多くなくても一生に一度でも濃厚な恋愛経験が有れば其の後の生きる糧と成るかも知れないと思うのだ。

其れを糧に生きていけると。

ドロンは若い頃は本当に美しい容姿に恵まれていて其れだけで異性に言いよられチヤホヤされてきただけでなく、異性の御蔭で今の地位にも辿りつけた。

武器は美しい容貌が主。

性格は・・・色々な書物や彼の発言内容を見て思うが、一般には余り好まれる性格では無いなと思うのだ。

第一、私がドロン自身を知った時には本当に落胆したからだ。

お気楽なドンファンと違い裏の顔はドロドロなキナ臭い人物だったからだ。

ドロンのフランスでの別名はフランスのヤクザ・・・らしいのでなあ・・

マルコビッチ事件は有名だもの。

結局は真実は分からないまま有耶無耶に成っているからなあ・・

まあ・・日本の芸能界も似たようなモノでしょうがね。

裏の社会と芸の世界は非常に密着しているらしいとの事。

此れは政治の世界にも言えるけど・・・・ね。

大きな汚金が動けば裏も動く・・・と。

て・・ドロンは74歳くらいなのかな。

本当に家の父親に似てるよなあ・・

特にオ爺に成ってのドロンは似てる。

家のオ爺は男前だったのに・・・婆さんに酷い目に遭わされながら生涯を終えてしまった。

本当にドロンと対照的だな。

まあ・・家の爺さんは基本は真面目だったと思うだけ。

不器用な昔堅気の無口な人間だった。

此れは婆さんとの間で無口だと云う事。

世間では明るく良く笑う陽気な人物に見えていたらしいので・・・

ドロンとは対照的な人生を歩んだ家の爺さんでしたな。

今思うに父親は好意に値する尊敬出来る人物だったと思うだけ。

と・・・ドロンのオ爺面は本当に家の爺さんに瓜二つなんだよなあ・・・


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