とうとう・・・狸の死も身近で見てしまった。
庭の前の山の上の蜜柑畑で生まれた様なのだが、毛が無かったのだな。
調べると疥癬に感染しているとかで・・
気を付けないと人間にも感染するとかで・・
遠まわしに様子を見ていた。
でも、此の寒さの中、気の毒で飼い猫の残りご飯などを畑に棄てていて・・食べていたようで・・
で・・今朝、庭の納屋の入り口で倒れていたのを見て吃驚。
普通は我が家の庭先なんかで倒れない筈だと。
でも・・・何時も餌をあげていたのを理解してくれていたのかと。
其れに既に瀕死の状態だったのも・・・
此の様に近くに狸を見たのは初めてだったかも。
毛が殆ど無くて・・・寒さで・・・・
実は・・もう一匹居るのだな。
其れも毛が無い狸。
生きているのか気に罹る。
取り敢えず、残飯は無くなっていて辛うじて、もう一匹は生きているようだ。
でも・・此の寒さが続くと・・・
飼い猫達の死もそうだったが・・・狸の死も号泣してしまった。
此の十年余り、何度も死に遭遇してきた事か。
でも・・・慣れ等は全く無い。
其れに・・・飼い猫の一匹も此の寒さで具合が悪い状態で・・・
他所から来る野良猫は多分に十年以上生存している筈なのに大変元気なのと対照的。
多分に未だ三歳くらいだし。
此の猫は我が家の親猫から生まれた猫で無い。
思うに、友人の周辺の猫達は皆フクヨカで元気そうだ。
何故に・・・狸も含め此処は・・・・
狸も馴染みに成れば情が湧くと云う事を・・・・今回は痛切に感じた次第。
巷では人間重視が多い様だが・・・此れはどうなんだろうと。
動物達と共存しなければ、今後の人間の未来は・・・暗いし、消滅は早いかも。
傲慢過ぎる人間に・・・今後は自然界はどのように罰を与えるのかと。
自然との共存を拒否すれば自然に竹箆返しされるのだろうは・・・予測出来るのでなあ・・
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